さつき便り

2020年田植え終了


◆春作業~苗箱並べまで◆


今年は雪が少なく、2週間ほど早い作業開始となりました。自家採取した種もみの選別からですが、まずは種もみの芒(のぎ)をとります。選別機にかけて芒をとります。種もみは農協からも購入しますが、山田ふぁーむでは自家採取と購入種もみと半々くらいで作っています。

一定の温度で水に数日間浸し(浸種)、そのあと、温度を上げて芽出し(催芽)します。芽出しが終わったら水から出して、脱水して冷暗所に保管。うちには蔵があるので、種まきまで蔵につるしておきます。間違えないように品種ごとに色分けしています。

苗箱に入れる土にはもみ殻燻炭を混ぜます。燻炭はもちろん自家製です。根張りのよい土づくりにはこだわります。

山田ふぁーむでは育苗ハウスと露地プール育苗をしています。除草して整地し、ビニールをかけて、育苗場所を整備します。

今年も発芽機が大活躍!種まき後にパレットに積み重ね、フォークリフトで発芽機に入れて1日半~2日間加温します。芽が出たら、育苗プールに並べます。

育苗プールに並べて待つこと3~4日、しっかり緑化すれば、かけていた白黒シートをとります。寒ければ白いシートをかけて保温しておきます。青森は寒い日もまだまだあるので、気温をみながら適切な対応を心がけています。


◆代かき~田植えまで◆


求職中の息子と親子で代かき。年々うまくなってきたので、頼もしいです。でもやっぱり早く仕事も見つけてほしいなあ。

お天気サイコーの八甲田。雪が少なかったので、水戦争が起こるかと心配でしたが、4月はしっかり雨が降ったので、もういらないってくらい水がきます。ありがたいことです。

こちらは山田ふぁーむのこだわり、ビール酵母を散布しています。知り合いのお米屋さんに、根張りがよくなると紹介された有機肥料です。

これは麦踏みの原理ですが、わざと苗を倒して、戻ろうとする力で根張りがよくなるということです。苗踏みローラーを使用しています。育苗中に2回、この作業をやっています。

苗半作という言葉がありますが、苗がうまくできれば稲作は半分終わったようなものということです。今年も素晴らしい苗ができたと思います。主いわく、今年の苗は今までいちばんいいとか、、、、収穫が楽しみです。

5月18日から田植えが始まりました。アルバイトの方も慣れてきて、最強のシフトです(笑)

主の意向で捕植はしないのですが、機械トラブル等で植えることができなかったところには、手植えをします。アルバイトの方にはこれも楽しい体験のようです。

そして初めて山田ふぁーむでお手伝いをした方には、もれなく田植え機操作体験があります。うまい人はほんとにうまくて、主もびっくりです。

そして6月9日、ラストランにて田植え終了です!その日に来ていたメンバーで、恒例の終わったー!ポーズ♪


2019米・食味分析鑑定コンクールとお取引先めぐり


◆今年は木更津◆


第21回になりますが、今年のコンクールは千葉県木更津で開催されました。関東では初の開催とのことで、事務局も張り切っていたようです。場所はかずさアカデミアパークというコンベンションセンター。ホテルも併設している立派な場所でした。CMやTVドラマの撮影地としても有名なところだそうです。

かずさアカデミアパークの

メインエントランス

このホールがCMやTVの撮影によく使われる場所です。

全国5000点超えのお米から選ばれた40点を、食べて投票する官能審査の様子。

熱い農家の集まりは相変わらずでした。毎年参加しているので知り合いも増え、盛り上がりました。


◆お取引先めぐり◆


コンクールに合わせて、横浜と川崎のお取引先を巡ってきました。今年度のお米から、お取引先が少し増えてきましたので、今後の展開が楽しみです。お店を見て店主とお話しすることも、生産者として大事なことだと思います。

トレッサ横浜の農家産直米すえひろにて、副店長さんと。青天の霹靂とあきたこまちを販売していただいてます。

こちらは農家産直米すえひろの日吉店。社長の荒金さんです。全国各地のお米を自分の目で見ながら選抜し、販売していらっしゃいます。お近くの方はぜひどうぞ。

こちらは横浜の加藤米穀店。

平沼駅の近くですが、お米のことにとても詳しい店主の加藤さん。美味しい食べ方、保存の方法、それぞれのお米の特徴などなど、わからないことには何でも親切に答えてくれますので、頼りになるお米やさんです。


◆ラ・テンダロッサ◆


横浜市馬車道通のイタリアンレストランに行ってきました。半年ほど前から山田ふぁーむのイタリア米を使ってくださっています。初めての訪問でしたが、大歓迎してくださって、話もとても盛り上がりました。山田ふぁーむのイタリア米の品質をほめてくださったので、とても嬉しいひとときでした。

イタリアの街角みたいな雰囲気でした。暖かい時期は外にも席が設けられるそうです。

カルナローリでリゾットを作ってくれた西沢シェフ。素敵な方でしたよ!

横浜在住の二女も一緒に行きました。右側はソムリエの矢野さん。イタリアワイン・ベスト・ソムリエ・コンクールで優勝経験のある素晴らしいソムリエさんです。


◆大嘗宮◆


ちょうど大嘗宮の公開期間でしたので、行ってきました。あいにくの大雨でしたが、大嘗宮に到着したときに晴れたんです!おまけに虹が!それも二重にかかりました。すごいタイミングに感動~行ってよかったです。

息子も一緒に行きました。とにかく大雨で、どしゃぶりの時間帯もあり、足元はびしょびしょ。

大嘗宮に到着したら晴れてきました。わかりますでしょうか?虹が二重にかかっています。すごい!

正面から見た大嘗宮

皇居はちょうど紅葉の時期でした。

さすが江戸城って感じの石垣でした。


令和元年の献上米として!


◆献上米◆


宮内庁より正式な通知が届きました。新天皇即位に伴う皇室の神事、大嘗祭へ青森県から奉納する献上米として、当家の青天の霹靂が選抜されました。

実は主の正樹の祖父も、昭和11年に献上米を奉納しており、青森市の大星神社には石碑まであります。白色のキャラコ布袋はさつきのお手製。これを桐の箱に詰めて奉納します。

庭積の机代物(にわづみのつくえしろもの)として奉納するとの通知が届きました。

 

左から 曾祖父常作、中央 農村大臣石村徳太郎、右の献上米を抱えているのが祖父 耕三。

 

当時、天皇陛下といえば「天様」と崇められていた時代。村を挙げての一大行事だったと何度も何度も聞かされていました。

 


◆青天の霹靂◆


青天の霹靂、販売開始しました。今年の夏も暑く、稲の生育にはとても条件が良かったと思われます。美味しいお米ができました。献上米という名前も今年は使えます。ご注文お待ちしています。

今年も穀物検査格付結果が届きました。もちろん一等米!タンパクも問題なく、美味しいお米ができました。今年からは買戻しではなく、検査と手数料だけで引き取ることができる業者が検査機関として認められました。

献上米と同じ田んぼで収穫した青天の霹靂の白米!今ならその可能性大です!笑

ご注文お待ちしています!

後ろにいるのは、次の稲刈りに備えて籾殻を外に出すため、防塵マスクを着用し、完全防備の恰好をしている主です。

 

ご先祖様に報告と感謝の想いを伝えました。見守られているなあと感じます。


2019夏のいろいろ


◆にんにく収穫祭◆


友人のにんにく農家さんを訪ねて、青森県田子町のイベントに行ってきました。にんにく堀体験では大きなニンニクを収穫できた他、ステージイベントやにんにくを使った料理で盛り上がっていました。

大きいにんにくはどこかな?

採ったどー!!

友人夫婦と。すばらしいお二人です。


◆青森の正直商談会◆


自宅から車で3分という会場で、商談会に出展しました。知事もいらっしゃってご挨拶。いつも元気な青森県のトップセールスマンです。

短い時間でしたが、来場者も多く、いい商談ができました。つなげていかなければ!


◆広島へ~◆


夏の旅行は広島へ。原爆ドームや資料館、安芸の宮島など、見どころがいっぱいでした!またいきたい💛

最後の日は尾道にも行きました!


◆講話◆


私たち夫婦の母校青森高校の職業ガイダンス、そして学校の先生方対象で総合的な探求の時間研修講座と、講師に呼ばれて2回、お話をさせていただきました。昨年同様、おにぎりも食べてもらい、とても好評だったようです。私たちの経験が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

青森高校1学年職業ガイダンス

総合的な探求の時間研修講座


◆ねぶた祭◆


今年は一度も雨にあたることなく、毎日良いお天気の中で行われました。盛り上がりました!


◆スマート農業研修会◆


青森市主催のスマート農業研修会に参加してきました。無人トラクターや薬剤等のドローン散布のデモンストレーションがあり、各社力のこもった説明を展開していました。

主はドローンに興味津々。来季に向けて導入を検討します!


◆夏の青森はトマトだよ◆


お友達のマグワートトマトさんを訪問しました。青森のトマトは夏に大人気なんだそうです。山田ふぁーむと同じく故郷に戻った後、脱サラしてトマト農家としての第二の人生を歩むお二人のお手伝いをしてきました。

真夏のハウスの中は40度くらいまで気温が上がります。汗ダラダラでしたが、普段は暑いはずの外の空気が涼しく感じるのが新鮮でした。


◆育苗ハウスの移設◆


業者に依頼するとかなり高額と聞き、それなら自分たちでとハウスの移設をしました。手前の緑のハウスの場所にもともとあったものをもう少し裏の方へ移設。アルバイトの方の力も借り、2日間かけて無事に終わりました。農家はなんでもやれないといけません。

パイプ一本一本を土に埋め込みます。土が乾いて固まっていたため、この作業はかなりきつかったようです。

両サイドのパイプをくっつけて

形を整えると

ハウスらしくなってきました。

あとは一人で大丈夫。

残りの仕事もがんばります。


令和元年米作りスタート!


苗箱並べ


播種(種まき)してから発芽機に2日ほど入れて、どの苗箱の種も発芽するよう温めます。温度が一定にならないと、発芽状況がそろいません。でこぼこの苗にならないよう、山田ふぁーむではここから調整します。

これこれ、これが大事!

朝礼~~~笑

今年は新人さんが3人います。

作業開始!フォークリフトで苗箱を移動させます。

露地プールに苗箱を並べます。その後タップリ水をかけて、白と黒のラブシートで覆います。

こちらは別の露地プール。順番にシートをかける様子がよくわかる1枚です。

これは翌週になりますが、今度はハウスのプールに苗を並べます。奥行があるので活躍するのは苗送るんジャーです。初めての人は皆、使いやすさに感動しますよ!

3週にわたって苗を並べる作業をしましたが、その最中に青森の桜は満開🌸🌸🌸山田ふぁーむのさくらんぼの花も満開🌸🌸🌸

こちらは最後の最後に種まきしたゆめぴりかです。16日に並べて20日にはもう見事な緑化。さすが成長が早い。ゆめぴりかは最後の田植えになりますが、収穫はいちばん最初になる予定です。


🌸弘前城のお花見🌸


今年も夜桜しか見られませんでしたが、日本一の桜、ほんとに素晴らしかったです。いつもの店に寄って、おでんと焼き鳥をほおばりながら、満喫してきました。


田植え


どうですか~~~いい苗でしょう~~~主も大満足の出来栄えです。ここからまたすくすく育ってくれました。

麦踏みならぬ苗踏みということで、健康な苗になるという健苗ローラーを使います。この効果はバッチリ!だったんですが~~~天気が良すぎて伸びすぎのところも見られました。

ということで、伸びすぎの苗は少しだけ刈り取らせてもらいました。普通の人はびっくりしますが、かえって良い苗ができるという人もいます。

5/20日、青天の霹靂から田植えの始まりです!

20歳の息子、ディーラーさんに整備士としてお勤め始まりました。でもお休みの日はふぁーむのお手伝いをしてくれるので、とても助かります。そしてついに田植え機デビューしました。なかなかうまい!主も嬉しい♪

今年もお手伝いの方に来てもらって、とても助かりました。心からの感謝を友人たちに送ります。

もぐもぐタイムもしっかりあります。

ク〇タのGPS付き最新田植え機を試乗させてもらいました!

GPSが付いていると、ハンドルから手を放しても、勝手にまっすぐ進んでくれます。ということは、苗の補充などの作業が一人でもできるということです。すごいですね。

6月8日、終わった~~!!!田植えが終了しました。同時に苗箱洗いもシートの格納も、残務整理もなんと終了。これはふぁーむ最速で、驚きました。天気に恵まれたこともありますが、ほんとに皆さんのおかげです💛ありがとうございました!!!


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